農業あるある16選|農家にしか分からないおもしろ日常

皆さんこんにちは!
京都府八幡市で九条ネギの生産・野菜販売事業を行っている A 型事業所フープファーム広報のイチです!

農業の世界って、実はめちゃくちゃネタの宝庫。「農業あるある」という言葉の裏には、汗と涙、そしてちょっと笑える日常が詰まってます。

この記事では、農家さんなら「わかる〜!」、農業初心者でも「そんなことあるの!?」と笑えるリアルな日常をあるある形式で紹介していきます。

朝4時起きは当たり前?農家の早すぎる一日

「農家の朝は早い」って聞いたことありますよね?あれ、ホントです。

特に夏場は日が昇る前から動き出す人、多いです。気温が上がる前に収穫や草刈りを終わらせないと、マジで倒れます。

でも、面白いのは“農家は早起きだけど夜更かしもする”ってこと。

晩酌しながらテレビ見て、結局寝るのは11時。睡眠時間、足りてません。なのに翌朝4時には元気に畑へ。農家、体力バケモン説。

天気予報が命綱

農業において天気は命。
もはや「晴れ時々くもり」だけじゃ信用できないから、ピンポイント天気、降水確率、風速、湿度、全部見て判断します。

しかも「自分の勘」と天気アプリが対立することも。「今日は降らん!」→土砂降り、「今日は絶対雨」→めっちゃ晴れる。

もはや誰を信じればいいのか、農家たちは今日も空を見上げながら悩むのです。

日焼け止めは塗っても無駄

農業をしていると日焼けがエグいです。

日焼け止めを塗っても汗で流れるし、そもそも1日中外にいるから意味ない。結果、真夏には「顔だけ野球部」状態に。

でも、農家にとってはそれもバッジ・オブ・オナー(誇り)。

むしろ「焼けたな〜」と言われたら勝ち。夏が終わっても色が戻らないのは、あるある中のあるある。

虫との共存バトル:勝者はいつもアイツ

農家にとって虫は敵でもあり、もはや生活の一部。中でもカメムシは最恐のライバル。収穫した野菜に潜んでいたり、干してる布団に侵入してたり。しかもくさい!

「なんでこのタイミングで現れる!?」という絶妙な瞬間に現れるのも才能。カメムシは人間の予定を乱す天才かもしれません。

長靴の中に入る“アレ”問題

畑で作業していると、長靴の中に異物感が…。だいたい泥、たまにカエル。気づかずに数時間作業していた時のショックといったら。

長靴を脱いだ時に「こんにちは」してくるカエルに「今日も元気だな」と話しかけるようになったら、あなたも立派な農家です。

田植え機 VS 人間:今日も泥まみれの攻防戦

田植えシーズンは農家にとって体力勝負の祭り。

田植え機が便利とはいえ、思った通りに動いてくれない。泥にタイヤを取られ、動かなくなり、結局人力で引っぱる羽目に。

毎年恒例の“泥まみれフィナーレ”は、全身真っ黒で終わるのが農家の宿命。でも、なぜか毎年ちょっとワクワクするから不思議。

雨が降れば仕事が増える!休日が消える瞬間

「今日は雨だし休めるかな〜」と思っていたら、「ハウスの補修頼むわ」「水たまりの排水お願い」と、むしろ雨の日こそ仕事が発生。

「雨=休み」は幻想。農家の休日は天気にすら許されない。自然相手の仕事の厳しさと、笑うしかない運命を感じます。

親戚「野菜ちょーだい」が止まらない現象

家庭菜園でもガチ農業でも、「ちょっと分けて〜」は永遠のテーマ。収穫量が多いときは全然いいけど、微妙な年でもやってくるのが親戚・近所ネットワーク。

「○○ちゃんとこ、ナス作ってるって聞いたよ〜」の情報網の早さはもはやインテリジェンス。配りすぎて自分の分がなくなる…あるあるです。

「農機が壊れた」は、もはや季語

春:耕運機がうならない/夏:草刈機が燃える/秋:コンバインが動かない

四季折々の風物詩、それが農機トラブル。どれだけ大事にしてても、絶妙なタイミングで壊れるんですよね。

修理代で涙、代替機探して涙、結局手作業で三度涙。農機、愛してるけど信用できない。これ、農家あるある。

収穫中に流れる脳内BGMランキング

単純作業の繰り返しが多い農作業では、自然と脳内にBGMが流れがち。しかもなぜか演歌率が高い。「北の〜酒場通りには〜」とか。

若い人はJ-POP、最近だとボカロやK-POPも人気。たまに「トラクターのエンジン音とリズムが合うから」と選曲されることも。

土の匂いで季節がわかる特殊スキル持ち

「今日の土、ちょっと春っぽい」「梅雨の湿り気があるな〜」

農家には季節の変化を鼻で感じ取る能力が備わっている人、多いです。天気予報より当たることもあります。

土と会話できるレベルの人はもう仙人。

JAさんと仲良くしないと始まらない説

農業をしてると必ず関わるのがJA(農業協同組合)。出荷や資材のこと、書類のこと、なにかとお世話になります。

ここで人間関係うまく築けるかどうかが、農家としての“生存スキル”。仲良くなるには、笑顔と差し入れが有効です。

軍手が片方しかない事件

朝「今日は軍手ある!」と思っても、現場に着く頃には片方しかない。なぜか左だけ失踪しがち。

軍手って、増えていくのにセットでは残らない。不思議なミステリー。結局、片手にだけ泥がつくのが農家の日常。

ネギ、トマト、米、野菜ごとの“あるある”ネタも小出しに

ネギ農家:腰と涙が限界突破 トマト農家:ツヤとヒビに命かける 米農家:天気と水との仁義なき戦い

野菜によって“あるある”は違うけど、それぞれに戦いと愛がある。それが農業の深みです。

忘年会で農家が本気を出すとこうなる

普段は真面目な農家も、忘年会になると豹変。農協の集会所で繰り広げられるカラオケバトルと宴会芸。え、普段あんなに静かな人が!?って驚くレベルの盛り上がり。農家、ギャップがすごい。そこがまた、魅力です。

ラスト:農業はしんどい。でも、やっぱり好きなんです

重労働、天気との戦い、虫や泥、機械トラブル…数えきれない大変なことがある農業。

でも、それでも笑ってやっていけるのは、そこにやりがいと愛があるから。

農業って、やっぱり面白い!

お陰様で草刈りも多くのお申込みいただいております🌼🌼🌼


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